障害のある方が働く職場って…
どんな仕事をしているのか?
どんな人が働いているのか?
どんな環境なんだろうか?
そんな疑問や不安が1つでも消えるように
ここではそれをご紹介していきたいと思います。
まずは初回は
運営会社であるキャプラ・ウィッシュをご紹介します!
株式会社キャプラ・ウィッシュの指導員、武井です。
キャプラ・ウィッシュで働くメンバー皆さん、とにかく真面目です。
それぞれ色々な個性があり、出来ることを一生懸命してくれます。
当然出来ないこともあり、それを出来る人が助ける。メンバー間の助け合う関係性がとてもいい!
弊社のスローガンでもある
「お互いの良いところを見つけ、業務はみんなで助け合おう」
この言葉通り、よくその場面を目にすることがあります。
あの人困っているなと感じたら、
「大丈夫?」と声をかけ積極的に手助けをするような気遣いが素早く出来ます。
当たり前のことですが、なかなか出来ることではないですよね。
うちのメンバーにはそれが当たり前のことなのです。
誰もが敬遠するしんどい作業を苦とせず、それを楽しんで自分から進んで行う人
そんな姿を目にするとリスペクトせずにはいられません。
最近では、専門性の高いスキルを持つメンバーが在籍していることで
任せてもらえる業務の幅が広がっています。
新しい業務をいただき、その業務を仕上げるまでの工程には
高いスキルを要さない作業もあり、
それぞれの得意な分野で力を発揮しています。
どの工程が欠けてもダメなのです。
高いスキルを持つメンバーがいるからこそ、出来る強みだと嬉しく思います。
障害のある方と一緒に仕事をする中で心掛けていることは、
指導方法など気を付ける点はたくさんありますが、
どうすれば働きやすい環境が作れるか考えています。
指示出しは一人に決め、他の人に聞いても指示内容を統一しておくこと。
困ったときに素早く対応してもらえるなど、障害のある人にとって働きやすい環境で
あれば、長く働ける場所となりスキルアップにも繋がるはずです。
一人ひとりの障害特性に配慮した接し方を心がけ、相手の気持ちに寄り添うことで
信頼関係を築くことが大切です。
叱られるより褒められると、誰でもうれしいですよね。
この場所で、自分が必要とされていると実感してもらえると嬉しいです。
障害者雇用の場合は、職場内で対応できることばかりではありません。
生活基盤が安定していないと、良い仕事は出来ません。
「家族関係がうまくいかない」「金銭的に困っている」など
本人自身で解決できない職場以外のトラブルを、問題が大きくなる前に
普段から各機関と情報共有して連携をとるよう心がけています。
これから就職を考えている方、不安なことはたくさんあると思いますが
社会との接点を断ちすぎると、なかなか社会復帰に時間がかかりますので
何かしら社会との接点を持ち続けることは重要だと感じます。
就活は、自分自身のことを知ることから始まります。
誰でも必ずいいところがありますので、それを武器にまずは一歩踏み出してみましょう!!