職業指導員の黒田が愛媛県新居浜にある社会福祉法人わかば会様
(以下、わかば会様)で職員向けの研修会に講師として呼んでいただきました。
黒田は長年に渡って障がいのある方の就労に携わってきた人で、
ウィッシュには2015年から、リクリエには非常勤として
2020年の設立当初から在籍しています。
岡山の障がいのある方の就労についてのパイオニアみたいな人です。
わかば会様の理事長様と黒田が旧知の仲ということもあり、
自法人の職員へ黒田から話をしてほしいと猛烈にアプローチをしていただきました。

会の中では、まだまだ障害者雇用がいまほど確立されていない時代の話や
仕事をする上で大切にしてきたことなどをお話ししました。
なかでも私自身が響いたのは下記の3点です。
- 障がいがあってもなくても『可能性のあるひと』として接する。
その可能性を出すきっかけがなかっただけの人もいる。
支援者の役割はそのきっかけや環境を作ること。 - 自分が(まず)楽しく仕事をすること
黒田を知る人はその姿から納得されるはず - 『仕事だから当たり前』はほんとに当たり前?
有り難いこととして、同僚をねぎらう、感謝の気持ちを口にする。
できて当たり前ではなく、適宜ほめて認める。
私は何回も黒田からそれを聞いてきました。
立場がどうあれ、ありがとう と いいね!(ほめ)は
出し惜しみなくいたいものです。
そのような気づきの機会を与えていただき、
わかば会の皆さま、ありがとうございました!