地域の人と社会に貢献したい株式会社キャプラ・ウィッシュ

就労移行支援ってなに?

就労移行支援ってどんな制度ですか?

就労移行支援とは、障害者総合支援法に基づく就労支援サービスの1つです。
一般企業への就職を目指す障害のある方を対象に、就職に必要なスキルや知識向上のための支援をおこないます。

具体的には、基本的なPC操作(Excel、Word、PowerPoint)や手指を使う軽作業のほか、ビジネスマナーやコミュニケーション、ストレスマネジメントや認知行動療法、SST(ソーシャルスキルトレーニング)などで仕事をするための基礎力や実践力を身に着けていきます。
利用できる期間の上限は2年間で、その期間の中で就職することを目指します。

どのような人が利用できますか?

18歳から64歳までの障害がある方が対象です。
具体的には下記のような方が利用することができます。

障害者手帳を持つ方

・精神保健福祉手帳
・身体障害者手帳
・療育手帳

発達障害などの医師の診断書がある方

・発達障害(ASD、ADHD、LDなど)
・うつ、躁鬱
・統合失調症
・社交不安障害
・適応障害 など

どうすれば利用できますか?

居住地のある市町村に障害福祉サービス受給者証を申請していただく必要があります。

申請書と一緒に障害があることを証明できるもの(障害者手帳、医師の診断書、自立支援医療受給者証など)を提出します。
申請方法がよくわからない場合には、お住まいの市役所に直接お尋ねいただくか、リクリエでも申請のサポートができますので、ご遠慮なくおっしゃってください。

リクリエで行う就労移行支援事業とは?

就労移行支援事業所は「○」を磨き、「△」を探し、「×」とうまく付き合う方法を見つけるところだと思っています。

「○」・・・得意なこと、好きなこと、やってみたいこと
「△」・・・サポートや配慮があればできること
「×」・・・苦手なこと、困ること

あなたに合わせた取り組みをすることで「△」を増やしていきます。
そうすることで『働き続けるスキル』を身につけていきましょう!

それは、あなたの人生がre-creation(再創造)することであり
そのために必要な支援を私たちはおこないます。

就労移行支援制度のポイント

18歳から64歳までの障害がある方が対象
就労移行支援を利用できるのは上限2年まで
障害福祉受給者証の申請をお住まいの市町村でおこなう
障害者手帳は必須ではなく、医師の診断書、自立支援医療受給者証をお持ちの方なども申請可
就職だけでなく、定着(働き続けること)を目的としている