キャプラ・ウィッシュの藤井です。
8/30にジョブガイダンスに参加してきました。
今回の私の役割は模擬面接の面接官役でした。
就業・生活支援センターさん(通称中ポツさん)の依頼で
毎年担当させていただいています。
今回は岡山市内の就労移行支援や就労継続支援事業所から
10名弱の方が参加されていました。
面接の受け方について、ポイントを押さえたレクチャーがあった後で
2グループに分かれて模擬面接を実施します。
他人が面接しているのを見たり、自分が面接しているのを見られたりするのは
あまり機会がないではないでしょうか。
模擬面接後には自分の面接でよかった点を中心に
他の参加者の方からフィードバックがあります。
「声のトーンがとてもよかった」
「面接を受ける姿勢がとてもよかった」
「それはすみません、すぐには思い出しそうにありません」と素直に言えたのが良かった。
などなど。
自分でもなかなか気づきにくい自分の長所を
知ることができたのではないかと思います。
私からは下記のようなことをアドバイスさせていただきました。
「長所短所は短所も具体的に伝えてほしい、企業は短所と自分がどうつきあっているのか知りたい」
「診断名だけではなく、自分の障害特性を具体的に教えてほしい」
「配慮してほしいところはありません」という人は逆に採用に不安を感じる。
(障害理解ができていないか、長く勤める気がないか、だと感じてしまうので)
毎回思いますが、皆さんとても緊張して会場に来られます。
各事業所からジョブガイダンスの話があった際に、行くか行かないか
本気で考えて、「よし!行こう」となってその場に来てくださる皆さんです。
リクリエで利用者さんの支援をしているので、その心の動きが良くわかります。
今日のその勇気は将来何か「行くか行かないか」の決断を迫られた時には
「あの時行けたから行けるかも」という自信となって自分に返ってきます。
勇気を出して参加いただいた皆さん、本当にお疲れ様でした!
この先の就職活動でも良いご縁があるといいですね。
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