地域の人と社会に貢献したい株式会社キャプラ・ウィッシュ

マナーとは?(挨拶編)

キャプラ・ウィッシュ・リクリエでは、利用者の皆さんに、
ビジネスマナーや就職活動の講座、日々の訓練の中で様々なマナーをお伝えしています。

 

加えて昨年度から、支援学校でのマナー学習会も実施しています。
今年度はありがたいことに、3校からお声がけいただきました。
各学校に年に数回ずつ訪問し、生徒さんにもマナーについてお伝えしています。
事前に先生方と打ち合わせを行い、その学校、学年の実態に合った内容をお伝えしており、
毎回私自身も大変勉強になります。

 

さて、今日はその一部を皆さんにもご紹介します。
マナーは本当にたくさんありますが、まずは挨拶でしょうか。

 

挨拶は明るくさわやかにできると感じが良いですね!
いつもよりワントーン声を上げると、そのような印象につながります。
この時少し笑顔が出ると、さらに好印象です。

 

また声の大きさにも気をつけましょう。
せっかく挨拶をしても、相手の方に聞こえていなければ【していないのと同じ】です!
反対に場所や相手を考えずに、あまりに大きな声というのも、大人としては考えものです。
「適切に」は自分だけでは判断が難しいので、ぜひ周りの人の客観的な意見
聞いてみましょう。

 

そして挨拶の際にはお辞儀がセットですが、正しいお辞儀の仕方を確認しましょう。
 
会釈:すれ違う時のお辞儀。角度は15度くらい。
普通礼(敬礼):一般的によく使うお辞儀。角度は30度くらい。
最敬礼:お礼と謝罪の時のお辞儀。角度は45度以上。
 
どのお辞儀も、曲げるのは腰から。
背中から頭はまっすぐに
なるよう意識すると、美しいお辞儀になります。

 

 

そして【語先後礼(ごせんごれい)】といって、挨拶の言葉を先に言い、
言い終わってからお辞儀をすると、丁寧で誠実な印象につながります。

 

ただし謝罪をする際には、言葉と一緒に頭を下げる方が気持ちが伝わります。
絶対にやってはいけない、というわけではありませんが、
実際にやってみて印象の違いを感じてみてください。

 

マナーは無人島で一人きりで暮らすのであれば、必要ありません。
しかし私たちは、多少の差はあれど、誰かと関わりながら日々過ごしています。
マナーは「相手への思いやり」とよく言われますが、
それは結局自分に返ってくるものだと思います。
相手気持ちよく過ごせることが、一緒に過ごす自分にも良い影響を与える。
そんな身近な良いサイクルが、社会全体に広がっていくことを願って、
これからもお互いのマナーを見直していきたいですね。

 


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